
『僕と彼女と彼女の生きる道』
脚本:橋部 敦子 フジテレビ/2004
草g剛さん主演で放送された『僕の生きる道』のスタッフと
主演はもちろん草gさんで“絆”をテーマにおくる愛があふれた作品。
STORYは、男の価値はどれだけ仕事ができるかで決まると思っている、
家庭をかえりみない仕事人間の主人公・小柳徹朗(草gさん)が、
妻・可奈子(りょうさん)から離婚を突きつけられ家出されるところからはじまる。
置いていかれた一人娘の凛(美山加恋さん)との生活を通して、
今までの自分の人生を見つめ直し、自分の父(大杉漣さん)との絆も結び直していく。
そのなかで凛ちゃんの家庭教師・ゆら先生(小雪さん)は重要な存在。
草gさんはもちろん大杉さんの変化から目が離せません!
凛ちゃんの「はい」はけな気で、かわいらしくて……。
凛ちゃんとお父さんの二人の絆が、一話終わるたびに深まっていくのに感動です!

『マンハッタン ラブストーリー』
脚本:宮藤 官九朗 TBS/2003
脚本がクドカンということで、観る前からまたまたすっごく期待。しかし、第一回目の放送の
率直な感想は、おもしろいを通りこし、何だかこっぱずかしくて観てられない……と思った。
でも、回を重ねるごとに、やっぱりはまってしまいました。出演者のみなさんのキャラにな
れ、ちっとも恥ずかしくなく、意外な意外な展開は、さすがクドカン、演出家さんって、
“えーっ!!”“そうなる”と驚きの連続でした。
一つの恋を軸に人間関係が展開していく従来のラブストーリーの常識をくつがえす、多種多様
な濃い〜いキャラによる十人十色な恋愛模様を描く。全話を通してAとBが結ばれるかどうか
を描くのではなく、A→B→C→D→E・・・と、片思いが次々に連鎖して、物語のメインとなる
二人が毎回ずれていく。途中にはリバースが起こったり、男なの?女なの?笑いっぱなしで
す。ラブストーリーなのに、笑いっぱなしというのも変ですが、これはまぎれもなくラブスト
ーリーなんですよね。
キョンキョンのコスプレもかわいかった。
「コスモーピンクッ!!」
しばらく頭から離れませんでした。
クドカン脚本のドラマはスルメのように、観れば観るほど味が出るドラマなんですね。
今回も120%楽しませてもらいました。

『すいか』 脚本:木皿 泉 日本テレビ/2003
先週の土曜日から始まった日本テレビドラマ「すいか」。
“何で「すいか」ってタイトルなのかな?”と思っていたら……。新聞の宣伝広告を見てナゾ
が解けました。【タネなしすいかじゃ何だか物足りない。人生は悩みのタネがつきない。人生もタネがなきゃ物足りない。】タイトル「すいか」に納得してしまった。
始まったばかりで詳しいSTORYは分からないけれど、話がうまい具合につながっている
のが、おもしろかった。今時珍しい食事付き下宿の「ハピネス三茶」が舞台で、登場人物は
大家は市川実日子さん、そこの下宿人の漫画家のともさかりえさん、大学教授の浅丘ルリ
子さん、これから確実に下宿人になるOLの小林聡美さん。第一回目では、みんな何かしらでつながる。ほかにも3億円を横領して逃亡中のキョンキョンの行方も気になる。
食事付き下宿の設定なので、毎回、大家である市川実日子さんが腕を振るうシーンがあると
思う。これも見所の一つだと思う。第一回目は夏野菜のカレー&トマトサラダ。すっごくおい
しそうだった。私も住みたい「ハピネス三茶」。今後も目が離せない!!
もし今日が地球滅亡の日なら、あなただったら何する?

『ぼくの魔法使い』 脚本:宮藤 官九朗 日本テレビ/2003
脚本がクドカンということで、観る前からすっごく期待。そして、期待以上のものだった。
出演者も古田新太さん、阿部サダヲさんなど、個性豊かな人たちばかり。テンポのいいセリ
フのいいまわしに、体当たりの演技はすごかった!!特に、何人も演じわけた古田さんには
脱帽です。伊藤英明さんもただカッコイイだけじゃなくて、新境地を開いた感じがする。井川遥さんのコネタを含んだ登場は笑えた。
STORYは、篠原涼子さん演じる“るみたん”&伊藤英明さん演じる“みったん”の
バカップル夫婦の愛のなせるわざ。
主役二人がカッコよくてカワイイからなのか……。
家にいる時はペアルック、「結婚サイコー!!」というるみたん、
「ぼくはシアワセだー」が口癖のみったん、ベタベタいちゃいちゃの
バカップル夫婦なのに、観ていて全然嫌味がなかった。
それに、この二人はただベタベタいちゃいちゃしているバカップルなわけではない。
お互いに相手を思い合っている。二人の姿を観ていると、「健やかなる時も病める時も〜
どんな時も〜」と、教会で誓う結婚の誓いの言葉を思い出す人もいるかも。
町田さん(古田新さん)と頭をゴッツンコしてから、るみたんは何かを思い出そうとすると、
ブータンになり→町田さんに変身してしまう。何かを思い出す“何か”は、ほとんどみったん
のためだし、途中、町田さんに変身したままのるみたんを、支えるみったんの姿もあったり、
夫婦は二人三脚で成長していく姿は感動もの。
外見なの、中身なのなんて喧嘩もありつつ、夫婦の危機も乗り越えて、
ラストは二人の愛の結晶“ミニみったん”の誕生!!
果たしてバカップルは、子どもが生まれてもバカップルのままなのか?
*クドカンと言えば……、TBSドラマ『池袋ウェストゲートパーク』、
フジ金曜深夜の木村拓哉さん出演の(名前は忘れた)番組、映画『ピンポン』etc.

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